顎をずらして噛んでいないかを確認します
片側で噛みやすい、口を閉じる途中で顎が横に動く、前歯の先が欠けたなどの変化があれば伝えてください。歯の位置のために顎をずらして噛んでいる場合と、骨格の左右差が関係する場合では対応が異なります。指で顎を押したり、別の位置で噛み続けたりせず、普段の動きを診察で確認してもらいましょう。
前歯の先が当たる場合は、すり減りや欠けを調べます
切端咬合では、前歯の傾き、すり減り、欠け、しみる症状の有無を確認します。欠けた部分を補うだけでは、歯同士の接触の問題が残ることもあります。ただし、矯正が必要かは奥歯を含めた噛み合わせ全体で判断します。以前の写真や修復治療の記録があれば、変化を確認する参考になります。
成長の段階によって治療方法が変わります
子どもでは、生え替わりや顎の成長を見ながら、早期に対応するか、経過を観察するかを判断します。成人では骨格と歯を支える組織の状態によって、歯の移動だけで改善できる範囲に限りがあります。歯列の幅の調整や顎の手術を検討する場合も含め、提案された方法の理由と治療しない場合の見通しを確認しましょう。
歯を削ったり、押したりして直そうとしないでください
歯を自分で削る、強く押す、市販装置で動かすといった行為は、元に戻せない損傷や新たな噛み合わせの問題につながるおそれがあります。顎の痛みや口の開けにくさがある場合は、その原因も調べます。矯正によって頭痛や肩こりまで必ず改善するとは考えず、歯科で確認できる問題をもとに治療目標を決めましょう。
名古屋駅・名駅周辺で受診をご希望の方へ
日本歯科名古屋は、JR名古屋駅と地下鉄桜通線の国際センター駅から徒歩3分の歯科医院です。名古屋市中村区名駅3丁目のグレンディール8階にあります。専用駐車場はありません。
矯正の相談では、気になる歯並びと噛み合わせ、過去の矯正治療についてお知らせください。装置の適応、費用、期間、定期的な通院と保定について、検査結果を踏まえてご説明します。
よくあるご質問
前歯の先同士が当たっていたら、必ず治療が必要ですか?
接触の形だけでは判断できません。歯のすり減りや痛み、顎の動き、奥歯の噛み合わせなどを確認し、治療の必要性を検討します。
参考情報

日本歯科グループ代表
早川 好昭