いつから変わったか、ほかの症状がないかを伝える
治療直後から気になっていたのか、時間がたってから変わったのかは、原因を調べる手がかりになります。普段の写真があれば、比較に役立つこともあります。出血、腫れ、清掃時の痛み、食べ物の詰まりも一緒に伝えてください。確認のために歯ぐきを強く引っ張ることは避けましょう。金属が見えるというだけで、インプラントの失敗とは限りません。
歯ぐき・骨・人工歯の位置を確認する
歯ぐきや骨の厚さ、インプラントの位置、人工歯の形、炎症、清掃時の刺激などを調べます。インプラント周囲炎で骨に変化がある場合は、その治療が必要です。歯ぐきが薄く、材料の色が透けて見えることもあるため、変色と歯ぐきの後退は区別して考えます。以前の画像や診療記録があると、変化を評価しやすくなります。
清掃をやめず、力加減と道具を見直す
強くこする習慣は改善が必要ですが、下がった歯ぐきが歯磨きだけで元に戻るとは限りません。清掃をやめると汚れが残るため、歯科衛生士に道具の大きさや力のかけ方を確認してもらいましょう。露出した部分を削ったり、市販の材料で埋めたりしないでください。治療中は、その部位に合う清掃方法の指示を受けます。
治療で改善できる範囲を確認する
原因に応じて、炎症の治療、人工歯の調整、歯ぐきへの処置などを検討します。どの方法にも適応と限界があり、手術で必ず元どおりに覆えるわけではありません。見た目だけでなく、清掃のしやすさ、再処置の負担、今後の管理を含めて相談しましょう。写真撮影などの予定があっても、原因を調べずに形だけを急いで変えることは避けてください。
名古屋駅・名駅周辺で受診をご希望の方へ
日本歯科名古屋は、JR名古屋駅と地下鉄桜通線の国際センター駅から徒歩3分の歯科医院です。名古屋市中村区名駅3丁目のグレンディール8階にあります。専用駐車場はありません。
インプラントの相談では、歯を失った時期や現在の入れ歯・ブリッジの使用状況、服用中のお薬を確認します。手術が適しているか、ほかの治療方法があるかも含めて検討します。
よくあるご質問
歯ぐきをマッサージすれば、元に戻りますか?
自己流で強く刺激することは避けてください。歯ぐきが下がった原因によって対応が異なるため、炎症や骨の変化を含めて診察を受けましょう。
参考情報

日本歯科グループ代表
早川 好昭